目次
フレコンバッグの特徴と用途
内袋の必要性
– 1. 異物混入防止
– 2. 湿気や酸化の防止
– 3. 静電気の防止
– 4. 安全性の向上
フレコンバッグと内袋のメリット
– 1. コスト削減
– 2. 環境への配慮
– 3. 作業効率の向上
– 4. 多用途性
フレコンバッグと内袋を選ぶ際のポイント
まとめ
フレコンバッグとは「フレキシブルコンテナバッグ」の略称で、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)の繊維を用いて作られた大型の袋で、大量の製品を効率的に輸送・保管するために使用されます。軽量で折りたたみが可能なため、輸送効率が高く、さまざまな業界で以下の用途に利用されています。
• 食品業界:穀物、砂糖、塩などの保管・輸送
• 建設業界:砂、セメント、石灰、廃材の運搬
• 化学産業:化学薬品、樹脂ペレット、金属粉の取り扱い
• リサイクル業界:廃プラスチック、金属スクラップの輸送
フレコンバッグは多用途で汎用性が高い一方で、特定の条件下では内容物をより安全に保つために「内袋」の併用が求められます。
フレコンバッグ本体は強度や耐久性が高い一方、直接内容物に接触する部分は繊維で構成されています。そのため、製品の品質を守るためにポリエチレン内袋が使用される場面が多くあります。
フレコンバッグ本体の繊維は内容物を支える役割に特化しており、防塵や防汚の機能は限定的です。内袋を使用することで、外部からの異物混入を防ぎ、製品の純度を保つことができます。特に粉体や食品原料のような品質管理が厳しい製品には内袋は必須となります。
繊維製のフレコンバッグは通気性があるため、湿気や酸素の影響を受けやすい内容物には向いていません。一方、内袋を併用することで、防湿性や酸素遮断性を高めることができ、製品の劣化を防ぎます。例えば、セメントや化学薬品、金属粉などは湿気に弱く、内袋が品質保持に大きく貢献します。
帯電防止加工が施された内袋は、静電気によるトラブル(粉体の付着、火災リスクなど)を防ぎ、作業員や設備の安全を確保します。
産業廃棄物や危険物を取り扱う際には、流出や漏洩を防ぐために内袋の使用が必要です。例えば、化学物質や廃棄物がフレコンバッグ本体に直接触れることを防ぎ、安全な取り扱いを実現します。
再利用可能なランニングタイプのフレコンバッグに対し、内袋のみ交換することで、コスト削減が可能です。特に内袋は比較的安価で製造されるため、経済的です。
※使い捨てワンウェイタイプのフレコンバッグは除きます。
内袋を使用することで、フレコンバッグ本体を清掃する手間を省き、使い捨てを最小限に抑えることができます。これは環境負荷の軽減にもつながります。
内袋を使用することで、フレコンバッグの準備や清掃の手間を削減でき、作業効率が向上します。特に異なる種類の製品を取り扱う場合、内袋を交換するだけで次の製品を扱える点は大きなメリットです。
内袋の材質や構造をカスタマイズすることで、さまざまな製品や用途に対応可能です。食品、化学製品、建築資材、廃棄物など、それぞれの要件に合わせた選択ができます。
※300メッシュ以下の超微粉体や液体の投入は漏れが生じる場合があるため、推奨しておりません。
汚泥など水分を含むものを入れる際は、水切りフレコンをご使用ください。
フレコンバッグ内袋の仕様は以下の通り算出します。
フレコンバッグの本体より大きめの内袋を使用することが重要となります。内袋が同寸または小さい場合、内容物の填充後に内袋破損につながる可能性があります。
縦寸:A+B+C+D+α
横寸:直径(φ×3.14)/2+α
※横寸は、実寸より10%程度大きく設計する
ポリ袋底部のシール有無
底シール有り
内容物排出時はシール部分をカットする
底シール無し
フレコンバッグの排出口袴部と一緒に縛るため、 袴部縛りテープを開放すると内容物が排出される
フレコンバッグと内袋は、それぞれが役割を補完し合うことで、輸送と保管における課題を解決する重要な資材です。当社では、お客様の製品特性や用途に最適なフレコンバッグと内袋を組み合わせ、品質向上と効率化、コスト削減をサポートします。フレコンバッグと内袋の導入をお考えの際は、ぜひ当社にご相談ください。お客様のニーズに合わせた最適なソリューションをご提案いたします。