こちらの製品は、静電防止性を付与した梱包材の事例となります。
電子部品を製造するお客様から、袋やシートが帯電してしまうと、実装基板などの電子機器への梱包作業が出来なくなってしまうため、帯電防止フィルムを使用した梱包資材を使用したいとご相談を頂きました。
当社にてお客様の使用用途・環境をヒアリングさせていただいたところ、半年以上の保管が見込まれるため、長期間に渡り静電防止効果を持続することが出来るノンブリードタイプの梱包資材を提案いたしました。
静電防止性を付与する方法は、ノンブリードタイプとブリードタイプの二種類がございます。
ノンブリードタイプは長期間の効果持続性が一番のメリットである一方、コストが高くなる傾向があります。
ブリードタイプは低単価で静電防止性の付与が可能である一方、表面の添加物が時間経過とともに表面に浮き出てしまい、製品への影響を与えかねません。
その他抵抗値などの違いもあるため、当社ではお客様の状況や要望に合わせて静電防止性の付与方法を提案させていただいております。
このようなお悩み・お困りごとをお抱えの方は是非一度当社までご相談ください。