本事例は、医療・福祉業界向けの水溶性ポリ袋の事例となります。
病院や医療機関から衣服やシーツを改修し、クリーニングを行っているランドリー業者様から洗濯を行う際に袋から出すと感染症などの感染リスクがあるた目、袋から出さずに洗濯をしたいとご相談を頂きました。
昨今のコロナウイルスの影響もあり、ランドリー業界で働く従業員からは、働く環境の向上として、同様のご相談を頂くことが多数ございました。
当社からは、65℃以上の温度で溶解する水溶性ポリ袋をご提案させていただきました。溶解温度が65℃以上のため、通常の水では溶解せずに、ランドリー機の高い温度で選択を行った場合のみ、溶解するポリ袋となります。そのため、衣類が濡れていてもそのまま収納して回収ができるため、作業性を損なわずにお客様のご要望をクリアするご提案とさせていただきました。
結果として、回収したポリ袋のままランドリー機に投入できるため、感染症等への感染リスクを低減すると同時に、作業性も大幅に向上できたとお喜び頂くことが出来ました。
本事例のように、感染症リスクの低減といった社会の課題を、パッケージで解決することも可能です。日常の様々なお困りごとを、フィルムやパッケージで解決するご提案も可能ですので、お困りごとをお抱えのお客様がおられましたら、お気軽にご相談ください。